この演奏会のプログラム


“WITH SMILE”CONCERT に参加して
佐倉市立根郷中学校



目次

1年生男子  1年生女子  2年生女子  3年生男子  3年生女子

1年生 男子


僕は、目が不自由になっても音楽を続けようと決心したことがすごいと思いました。そして、いくつもの曲を暗記して、しかもじょうずに演奏できるなんて、どうすればできるのか不思議な感じです。


僕は、音楽部に入っていて、譜面の中の音符にうまく入り込めなくて、つい弱気になってしまうことが何回もあります。新星のみなさんは、あれほど堂々としかも譜面を一度も見ないで演奏しているのはどうしてできるのか疑問に感じました。僕は譜面をじっくりと見ることができます。もっともっと音楽に対してしっかりと接していきたいと思います。


皆さんが演奏してくれた曲はみんなすごくて今でも心に残っています。目のことで、色々不自由になったこともあるかと思いますが、前にすすもうと音楽を続けていて、その演奏の楽しさというものが、僕にも伝わってきました。とくに最後の「世界にひとつだけの花」をみんなで歌ったのがすごーく楽しかったです。

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1年生 女子


素敵な演奏をありがとうございました。音楽は障害とは関係なく、やろうと思う「心」が大事だということが、演奏の中でよく伝わってきました。インタビューの中で、自分の苦労や中学時代の夢などを話してくれましたが、ほとんどの人が夢をかなえていることも、すごいなあと思いました。


私はどんな人がどのような演奏をしてくれるのかと楽しみにしていました。演奏を聴いてびっくりしました。私が普段練習している時間よりもっともっと多くの練習をしているのでしょう。私と違うところがあっても、音楽が好きという気持ちがあるだけで、楽器を演奏することができるのですね。


新星‘78の皆さん、とても素敵な演奏をありがとうございました。最初のピアノは小さい音から大きな音まで、きめ細かな演奏で「すごい」と思いました。しかも演奏後のインタビューで、片方の耳が聞こえないと知り、音楽への情熱を感じました。バイオリンの張りのある音と繊細なピアノがマッチしていて素敵でした。ソプラノソロは、迫力に圧倒されました。アルトサックスは透き通っていて大きく聴きやすい音でした。本当に皆さんの音楽への愛情を感じるコンサートでした。

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2年生 女子


私も新星‘78の皆さんにまけないくらい、大きな夢をもって頑張りたいと思います。夢を持つことがすごく大切なことじゃないかなあって思いました。皆さんはステージ上で、いつもニコニコしていてかっこよかったけど、陰ではいろんな苦労がたくさんあったと思います。でもそんなようすを少しもみせないでホントにすごいなと思いました。私も皆さんのように生きてみたいです。


聴いたことのある曲、はじめて聴く曲、いろいろな曲をいろんな形で聴くことができて、とてもうれしかったです。自分のやりたいことを見つけて、自分らしく生きている姿に感動しました。私も自分らしく、何をしたら、自分がアピールできるのか そんなことを探し、生きていきたいなあと思いました。これからもお体に気をつけてがんばってください。


普段あまり聴いたことのないサックスやバイオリンの音も大好きになりました。そして、ピアノの音はもっと大好きになりました。歌を歌っていただいた方の声は本当にきれいで私もあんなふうに歌をうたうことができたらいいなあと思いました。


私は最近クラシックが好きになり、いろんな曲を聴いたりしていました。それなのでコンサートをすごく楽しみにしていました。特にアメージンググレースが一番よく聴く曲だったので本当にうれしかったです。インタビュー形式のお話もわかりやすくおもしろいお話だったのでとても親しみを感じました。


塩谷さんが、声楽を始めた年齢は今の母親と同じなんてびっくり。尊敬します。司会の三好さんのお話もユーモアがあって面白かった。皆さん夢がかなってよかったですね。イェーイ。


演奏の中にも、インタビューの中にも「自分の夢・好きなことは何があってもやってみせる」 みたいな思いが伝わってきました。これから、私は人生の中でどのような障害にぶつかっても自分の好きなことだけはがんばって続けてみようと思いました。このような機会をつくってくれてありがとうございました。

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3年生 男子


今回はわざわざ根郷中まで来ていただき、すばらしい歌声・演奏を聞かせてもらいありがとうございました。僕は3年生でもうすぐ入試があり、とても疲れていました。 けれど、新星‘78のみなさんのあふれんばかりの笑顔と明るさ、きれいな歌声、そして、すばらしい演奏を聴いているうちにとても元気な気持ちになっていきました。目の見えない真っ暗な世界でもみんなで支えあい明るく生きる皆さんを見て僕も明るく生きることの大切さを感じることができました。

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3年生 女子


私はこうしたクラシックのコンサートを正式な形で聴くのは初めてでした。どの演奏もとてもすばらしくて、クラシックの良さや楽しさを感じることができました。インタビューでは「目が見えないこと」の不便さや中学生のときの夢を教えていただきました。このコンサートで、私はとても多くのことを感じました。演奏者の皆さんは目が見えない現実を正面から受け止めていて、目が見えないことで生活の中で支障が出たりするのに、そのすべてを乗り越えて音楽活動を続けていらっしゃる。音楽を通してとても生き生きした表情をされた皆さんを見ると、とても温かい気持ちになれました。私はこのコンサートに障害の壁を感じませんでした。


私は、ホルンを吹いていて、アンサンブルの難しさも少しは知っているので、皆さんの演奏には感動しました。インタビューの中に「夢をもつことはとても大切」というメッセージがありました。私もこれから音楽の勉強をしていこうと思っているので、演奏を聴いただけでも勇気をいただいたのに、その上とても励まされた気持ちになりました。これからもいろいろな人に希望を与える演奏をがんばってください。私自身もこれからがんばりたいと思っています。


とても感動しました。私は目が見えていてもあんなにうまくピアノやサックスを弾けません。しかし、すごいというのは少し失礼な気がします。がんばっている方に、ただ、すごいなあと思うのは、軽い気持ちでしかないからです。同情や尊敬などという言葉で済ませたくない。本当に必要なこと、大事なことは同じ目の高さで同じことを考えること。そう思えるようになったのは、あの音楽のせいかもしれません。きれいということだけではなく、演奏には気持ちが込められて、私たちの耳には聴こえてきました。とても心地よく。
新星‘78の皆さんは、障害を持っていることを恥ずかしがることも、落ち込むこともなく、むしろ誇りに思っているようにさえ感じました、音楽を奏でるときの表情はとても輝いていて楽しそうでした。そんな風に思えるものがない私は「うらやましい」とさえ感じました。
この音楽を聴いたことをきっかけに、真剣に自分のしたいこと、楽しめることを見つけていきたいと思っています。


すごくすばらしかったです。私は普段クラッシックなんて聴かないけど、今回の演奏に本当に魅了されました。まるで、魔法をかけられているようでドキドキしました。でも実際には皆さんはいろいろな苦労をしていることがインタビューを聞いてわかりました。コンサートのあと、普段は気にならない階段のところで、「こういうところではいったいどうするんだろう」と考えてしまいました。私たちの周りには優しくない場所がたくさんあることに気づきました。私たちの存在はちっぽけで何ができるかわかりませんが、皆さんの演奏のようなことができたら… と思いました。


演奏がとてもきれいで、家に帰っても、どの曲のどの部分かはわからないけど、ずっと頭の中でそのワンフレーズが響いてくるぐらいすてきでした。
インタビューでは、こうもたんたんと苦労を語れるものかと思うくらいいろいろなことを話してくれて、正直おどろきました。


最初は疑問でした。「目が見えないのにどうやって演奏するんだろう?」そんなことを考えていました。そしてコンサートが始まり、私は驚きとともに感動しました。世界中の障害者の中には、障害によって夢をあきらめてしまう人が少なくないと思います。
新星‘78の皆さんは、そのような人たちにも元気をあげられる人たちだと思います。障害を持った人、そうでない人、いろいろな人の元気の元になる演奏をこれからも続けていってほしいなと思いました。


とてもすばらしい演奏でした。私は特に「星に願いを」が好きです。本当にきれいな歌声とピアノの音が重なり合っていて、やさしい曲になっていました。皆さんの演奏で「世界にひとつだけの花」を歌うことができたのも感激です。音楽は目の不自由な方もそうでない人もみんなで楽しむことができるものなんだと思いました。私も皆さんのように好きなものに打ち込み精一杯がんばっていきたいです。


今までのイメージが変わった。学校の福祉の時間に今まで何人かの目の不自由な人と会って話を聞いたりしたけど、やっぱり目が見えないんだという印象が強かった。でもコンサートで、楽器を演奏したり、インタビューに答えている姿を見て、障害とかは関係なく「すごいなあ」と思った。演奏をしているときの皆さんの顔は飛び切りの笑顔で、こっちも楽しかった。

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